vtuber年収はどれくらい?企業に所属した場合の平均月収や機材費を調査
2016年に初めてのvtuberが誕生して以来、星の数ほどのvtuber年収はどれくらいなのでしょうか。
2万人以上いると言われているvtuberは、みんな億万長者?
また、vtuberは個人活動なのか、企業に所属しているのか、その際の平均月収や機材費も気になるところ。
- vtuber年収はどれくらい?
- vtuberが企業に所属した場合の平均月収はいくらくらい?
- 機材費はどのくらい必要?
についてお伝えしていきます。
Contents
vtuberの年収はどれくらい?
宝鐘マリン#イラスト #マリンのお宝 pic.twitter.com/fXLvWLXytL
— YaenShirataki / 白滝八猿 (@shirataki_yaen) March 26, 2024
推しのvtuberの動画配信を日々チェックするのは楽しみの1つですよね!
もちろん、昼夜問わず見に行ってるよ~。
そこで、推したちのvtuberの年収はどれくらいなのか、応援するかたわら、ひそかに知りたいと思っていました。
推しみがすご過ぎて、ついついグッズにも手を出しがちになってしまうvtuber。
そんなグッズの売り上げもvtuberの年収や月収につながっていくのかも含め、調べてみます。
vtuberの年収は1億円超えの人もいる!
誰もが名前を聞いたことがある有名な人気vtuberの年収は、ざっと見積もっても1億円を超えると言われています。
つまり、月収にして1000万円超えはザラということ。
うわぁ、vtuberの収入源ってどこからなんだろう?
vtuberの収入は、ほぼ広告収入、スパチャ、メンバーシップの活動などによるものです。
広告による収入は、1再生0.05円から0.5円なのだとか。
再生回数がそのまま収入に反映されてるね。
スパチャとは、配信ライブ公開中に、視聴者が配信者に直接メッセージを届ける、おさい銭のようなシステムのこと。
メンバーシップの活動は、vtuberのファンクラブのようなもので安定収入につながります。
現在、人気vtuberと呼ばれている人たちの再生回数は1ヵ月で10億回近くまで数え挙げられるんだって。
それらの再生回数に比例した広告収入に加えて、グッズの販売なども併せて行うことで、さらに収入は増加の一途をたどるでしょう。
でも、これは人気のvtuberに限ってのお話…。
そうではないvtuberの収入はいったいどのくらいなのでしょうか?
vtuberの平均年収は100万円以下
駆け出しのvtuberや、なかなか再生回数が伸びないvtuberの平均年収は100万円以下とされています。
華々しい人気vtuberの活動を見ていると、ほとんどのvtuberが相当稼いでると思われがちですが、高収入を得ているvtuberはほんの一握り。
月収にして、数万円、数千円に満たないvtuberもたくさんいるそうだよ。
では、高収入を手にする=人気vtuberの特徴とは?
- 声や見た目が魅力的なこと
- トークスキル能力とコミュニケーション能力の高さ
- 視聴者が求めている情報を発信している
の3点が人気vtuberとして必要な3本柱。
パソコンやタブレット、スマホ画面を通しての活動が主なので、まずは第1印象の声や見た目は重要です。
推しは、個性的な見た目と中毒性のある声音!
次に、トークスキルと、情報を伝えるためのコミュニケーション能力も大事な要素。
やはり、推しvtuberのトークはいつまでも聞いていられるし、疲れた現代人の脳に心地良いですよね。
多くのvtuberが視聴者の心をつかみ、平均月収もアップし高収入につながっていくように、私たちも応援し続けていきたいですね。
vtuberが企業に所属した場合の平均月収や機材費を調査
#あくあーと#ぺこらーと pic.twitter.com/f9JVbrbKqa
— itaboon (@itataboon) July 15, 2024
vtuberの個人勢、企業勢、どちらの平均月収が高いのかは興味の尽きないところ。
トークもゲーム中継も、そして癒しでも、人気vtuberが私たちの心をつかむ能力には日々感心してしまいます。
夢を与えてくれる存在のvtuber!
とはいえ、社会を構築する一員である以上、月収や機材費用とは切っても切り離せない関係にあるでしょう。
その部分にも踏み込んでいきます。
vtuberが企業に所属した場合の平均月収は20万円くらい
どんなに人気のvtuberでも、企業に所属しているvtuberの月収は20万円前後なのではとされています。
収益の40~45%を税金に納めることは企業勢も個人勢も変わりはありません。
やはり大きな違いは、収入の一部(20%~)が企業のものとなることなんだね。
そこでまずは、分かりやすく個人勢vtuberと企業勢vtuberのメリット・デメリットを比較してみます。
個人勢vtuber | 企業勢vtuber |
【メリット】 ・収益は全部自分の物 ・企画、運営ともに自由にできる | 【メリット】 ・制作からマネジメントまでサポートあり ・クオリティの高いものを配信できる |
【デメリット】 ・制作に時間がかかることも ・機材準備に費用がかかる | 【デメリット】 ・収益は企業に20%以上納めることも ・オーディションに受かる必要がある |
企業に所属するということは、その企業が求めていることをやらされてしまう可能性が大きくなります。
それは、個人勢vtuberのようには、企業勢vtuberが自分のやりたいようにはできないという現実を否めません。
つまり、企業勢vtuberを卒業したり引退したりする人が多い背景には…。
それは、企業への収益を納めなければならないというデメリット以上に、vtuberを目指した者としてのクリエイター魂が削がれてしまうことの方が大きいのかもしれないですね。
vtuberの機材費を調査!
個人でvtuberを起業する場合、最低限必要とされる機材とその費用は、
- ハイスペックなパソコン(10~20万円)
- 性能の良いマイク(1万円前後)
- Webカメラ(1万円前後)
- 動画編集用アプリ、ライブ配信のアプリ(~20万円)
この他にも、ヘッドホンやアバター外部発注費用などが必要な場合も考えられます。
また、キャプチャーボード(映像データをパソコンに取り込む機材)、オーディオインターフェイス(高音質の録音・編集)などを使うことも。
個人で準備するには、初期費用が最低20~50万円はかかると見込まれます。
vtuberはアバターを用いて発信することから、YouTuberと違い自分の身1本とスマホだけがあればいいものではありません。
ハイスペックなパソコンは、フリーズしたりしない16GB以上のメモリがあると安心ですし、視聴者に聞き取りやすい音質のためのマイクの性能も非常に大事。
そして、これらを駆使する技術も必要!
そのため、人気vtuberを生み出す専門的な知識を教える学校や教育機関も多くできています。
vtuberにとって、使いやすい機材もどんどん開発されている現在、新進気鋭のvtuber業界は、これからまだまだ開ける道が無限に伸びている分野なのではないでしょうか。
まとめ
ここの剣持刀也やばい…もうアイド… pic.twitter.com/SKb7aUYmXL
— るりる (@rrr_kt_y) July 4, 2024
今回は、世の中のvtuber年収がどれくらいなのか、企業に所属のvtuberの平均月収や機材費も調べました。
- vtuber年収はどれくらい?
⇒人気vtuberの年収は1億円、でもほんの一握り
- 企業に所属しているvtuberの平均月収は?
⇒およそ平均20万円くらい
- 機材費はいくらくらいかかる?
⇒パソコンやマイクなど、全部揃えるとなると50万円くらい必要
最近は、推しvtuberの新しい配信を日々追っかけたいだけの人生を送っています!